03.24
Fri




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部屋の片隅に 破れた小唄の三味線
父方の伯母が、若き芸子の頃に愛用したものらしい
幼い時の記憶では、穏やかで上品、けれど 孤独感がある、もしくは
好む というようなものが、イメージに焼付いている

同じようなイメージを感じさせる ねずみ色の毛並みな猫がいた
仲間達と打ち解けながらも どこか 距離を置き、仲間達がいない場所に
のんびりと一人で過ごしていることもあった
こちらを見る その瞳の奥底に 幼い時の記憶を 見た気がした

そして いつしか フラりと いなくなってしまった





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